
ヨガを趣味にしてしばらく、様々なイベントに参加したりスタジオを覗いていると、気になってくるのがオシャレな「ヨガウェア」の存在です。
思わず「あんな素敵なウェアどこで買うんだろう…」と見てしまう先輩ヨギーニの方達やインストラクターさんが来ているスタイリッシュなウェアたち。
慣れてきた今こそ揃えたくなってしまうものですよね。
そこで今回は、ビギナーの人からプロのインストラクターさんの方にまで愛される「人気のヨガウェアブランド」について紹介していきたいと思います。
初心者の方でも選びやすいよう、ヨガウェアの選び方から海外ブランドも有り!「機能性・デザイン重視」のブランド、プチプラ可愛い「価格重視」のブランドなど個々のニーズに向けたヨガウェアブランドも紹介していくので、ぜひヨガウェア選びの参考にしてみてくださいね!
この記事に書いてあること
- ヨガウェアの選び方
動きやすいウェアの選び方ポイント
主なヨガウェアの種類 - ニーズ別おすすめヨガウェアブランド紹介
(機能性・デザイン・コスパ・メンズ・など)
ヨガウェアの選び方
まずヨガウェアの選び方ですが、先に結論を言ってしまうと「動きやすい恰好」であれば基本的に何でも大丈夫です。
Tシャツやジャージ、ハーフパンツといった家にあるものでも十分にヨガを楽しむことが出来るのですが、続けているとどうしても布地が体の動きを制限したり、伸びが足りず上手くポーズを取れなかったりとより動きやすいウェアが欲しくなります。

動きを邪魔しないヨガウェアの選び方ポイント
- 裾がめくれにくくないか
- 肩周りの動きや手を挙げる動きを邪魔しないか
- お尻を突き出しても丸見えにならないか
- あぐらをかいても窮屈でないか
①裾がめくれにくくないか
もう既にヨガのレッスンを受けたことがある人はご存じだと思いますが、ヨガのポーズには逆転のポーズといった足を天井に向かって持ち上げたりするポーズがあります。
こういったポーズを取る際にフレアパンツ、ワイドパンツといった柔らかな布地のパンツだと裾がめくれて足が丸見えに…。
同じくトップスも裾がふんわりしていたりサイズが小さめのものだとお腹が丸出しになってしまうので、裾やウエストはフィットするものを選ぶようにしましょう。
しかし動きの邪魔をしない柔らかな布地のウェアは魅力的。
どうしても着たい!と思う方は裾やウエストを結べばめくれずに着こなすことが出来ますよ。
②肩周りの動きや手を挙げる動きを邪魔しないか
腕を挙げたり肩を動かすポーズも多くあるヨガなので、腕周りの伸縮性はとても重要です。
タンクトップなどの肩周りの動きがスムーズに取れるトップスは問題ありませんが、伸縮性の無いTシャツなどは突っ張り感があり気持ちよく伸びを感じられない場合も…。
もちろん袖があるトップスでも伸縮性に優れているものもあるので、買う際は出来るだけ試着し、腕を大きく動かして伸縮性をチェックするようにしてくださいね。
③お尻を突き出しても丸見えにならないか
太陽礼拝などに含まれる下向きの犬のポーズなど、お尻を突き出すポーズを取る場合、ぴたっとした小さめのパンツやローライズなパンツだとお尻が丸見えになってしまいます。
気にならない場合は問題ありませんが、気になる方はハイウェスト気味でお腹周りも隠せるパンツだと安心ですよ。
④あぐらをかいても窮屈でないか
ヨガのレッスンでは大抵あぐらをかき、呼吸法を確認することから始まります。
他にもあぐらやそれに近い座りポーズを取ることが多いので、ひざ周りに突っ張り感を感じるパンツだと非常に窮屈です。
なので、股関節周りの動きを邪魔しない、生地が股関節周りにたまらないようなデザインのパンツがオススメです。
ヨガウェアの種類
上記したポイントをふまえて、ヨガウェアの種類をトップス・パンツをそれぞれ紹介していきます。
それぞれ選ぶための+@ポイントもふまえて紹介していくので要チェックです!
トップス編
女性のトップスの場合、ウェアにカップがついているかいないかも大事な焦点となります。
後述しますが、特にホットヨガを行う用のウェアを選ぶ場合は下着とウェアと布地が重なると不快感がある場合もありますので、注意してくださいね。
Tシャツ
ノースリーブタイプのウェアに抵抗感がある場合選びたいのがTシャツタイプのウェア。
参考:「ホリゾンタルライン」サリーT:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/tshirts/item-HO-HLT1944
「動きやすいヨガウェアの選び方ポイント」でも注記した通り、Tシャツタイプのウェアを選ぶ場合は腕の動きを邪魔しないものを選びましょう。
またヨガは前かがみの体制になることが多いので、胸元やお腹があまりだぼっとしていないデザインだと◎です。
キャミソール
ヨガの鉄板とも言えるキャミソールタイプのトップス。動きやすさ抜群で、カップが付いているものだと下着要らずなので重宝する方も多いと思います。
参考:「リアルストーン」キャミトップ:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/cami/item-RS-L463
キャミソールタイプのトップスを選ぶ場合、注意すべきは肩ひものデザインです。
通常のタイプだと方から肩ひもがずり落ち、ポーズを取るのに集中出来ないことがあります。
なので、写真のように肩ひもがクロスしているものやY字になったものを選ぶようにしましょう。
ブラトップ
少々露出は高めですが、華やかなブラトップタイプも人気のトップスです。
参考:「リンダワークス」ストライプブラ:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/item-LD-BR15154
特にホットヨガを行うヨギーニさんには、女性らしいデザインと汗が拭いやすい面から重宝されているデザイン。
最近ではアンダーが長めの物も販売されているので、抵抗がある方はそこから始めると良さそうですね。
タンクトップ
裾が長いタイプのタンクトップは、薄手なのにお尻周りもカバーしてくれると人気のデザインです。
参考:「リリー・ロータス」タンクトップ:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/tank/item-LY-19SM-SL700SLO
Tシャツタイプと同様に、前かがみなっても安心な胸元やお腹があまりだぼっとしていないデザインだと◎です。
パンツ編
最近のヨガパンツの主流はもっぱらレギンスタイプですが、ぴたっとしたデザインなので体型が気になる人には手がだしずらいデザインですよね。
そこでレギンスタイプでなくても可愛く動きをじゃましないヨガパンツをご紹介していきたいと思います。
レギンスタイプ
最も種類が豊富、かつ可愛いと話題なのはやはりレギンスタイプのヨガパンツ。
参考:「ジュリエ」レギンス:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/leggings/item-JU-B1993JUP006
どのブランドも動きやすさを追求した素材によるものなので動きに問題はありませんが、レギンスの透けが気になる方は色が濃いものを選ぶようにしましょう。
バルーンパンツ
裾がきゅっと絞られているバルーンパンツ(別名アラジンパンツ)もヨガパンツとしてはよく見かけるものですね。
参考:「チャコット」バルーンパンツ:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/CH-5751-14800
仰向けの体制で足を上げても裾がめくれあがりませんし、お腹周りもしっかりカバー出来るので初心者さん~上級者さんまで愛用する人が多いデザイン。
余談ですが、筆者が愛用しているのもこのタイプのヨガパンツです(笑)。
ショートパンツ
動きやすさと涼しさが心地よいショートパンツでヨガを行うヨギーニさんも多く見かけます。
参考:「チャコット」ショートパンツ:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/item-CH-256322210591
ただしショートパンツは動きやすい反面、めくれやすかったりお腹や脚が出やすかったりするので、選ぶ際はハイウエストのものた裾がしぼれるものを選ぶようにしましょう。
下に薄手のレギンスなどを組み合わせるのも露出を控えさせられますし、デザイン的にも可愛いくて◎ですね。
番外:オールインワン編
上下が繋がっているオールインワンも、最近発売されたデザインながら人気が高いヨガウェアです。
参考:「チャコット」オールインワン:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/allinone/item-CH-253233020882
オールインワンの多くがキャミソールタイプのトップスなので、場合によっては中にキャミソールを着る必要がありますが持ち運びに便利だと評判高いデザインです。
激しく動いてもお腹周りが出ない点も◎ですね!
おすすめのヨガウェアブランド デザイン・機能性V.Sコスパ
最近ヨガウェアブランドは国内外のブランドを含め多種多様に選べるようになっています。
中にはユニクロやGU、FOREVER21といったプチプラブランドからもヨガウェアが発売されていて、正直安いものを選べばいいのかデザインや機能性を重視すべきなのか分からない人も多くいますよね。
「安いウェアがいい!」
「デザインで気に入ったものがある!」
と確固たる意志があれば問題ありませんが、どちらを取るべきか悩んでいる人向けに、ズバリ選び方をまとめますと
選び方
まだヨガに慣れていない初心者さんorこの先ヨガを続けるかまだ不明
➡コスパ(プチプラ)重視で選ぶ
ヨガ中級者~上級者さんorこの先もヨガを継続していきたい人
➡デザイン・機能性重視で選ぶ
で問題ないと思います。
それでも不安な方は、取り扱いブランドが多いヨガウェア通販サイトを覗くとどんなデザインがあるのか、価格帯はどれくらいなのか確認出来るので一度見てみると分かりやすいです。
東京ヨガ2.0
プチプラ可愛い!コスパ重視ヨガウェアブランドおすすめ4選
ユニクロ
参考:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/sports/women/
主な価格帯
トップス:1,000円~3,000円前後
ボトムス:2,000円~4,000円前後
ヨガウェアの専門ブランドではありませんが、皆さんご存じユニクロもヨガウェアを販売しています。
お手軽な価格でありながら、接触冷感機能やドライ機能といった嬉しい性能も兼ね揃えているので、初心者さんはもちろんヨガ上級者さんにも愛されています。

しかし嬉しいプチプラ価格で機能性も高いので、一着は持っていたいブランドです。
GU
参考:https://www.gu-japan.com/jp/feature/sports/women/pc/
主な価格帯
トップス:1,000円~2,000円前後
ボトムス:1,000円~2,000円前後
あのプチプラブランドGUも、「GU SPORTS」というスポーツ用ウェア部門がありそこでウェアが販売されています。
通常のGU商品よりも吸水性・速乾性のあるものが用意されており、性能はもちろんデザインやカラーバリエーションも中々の品ぞろえ!

FOREVER21
参考:https://www.forever21.co.jp/shop/catalog/category/f21/f21_app_activewear
主な価格帯
トップス:1,500円~3,000円前後
ボトムス:2,000円~4,000円前後
プチプラ価格のブランドの中でも背中のデザインがより華やかなのがFOREVER21のウェア。
機能性、価格でユニクロやGUには劣りますが、オリジナリティ溢れるデザインが魅力のブランドです。
ダンスキン
参考:http://www.goldwin.co.jp/danskin/feature/styling-2019fw/
主な価格帯
トップス:3,000円~10,000円前後
ボトムス:3,000円~17,000円前後
プロのダンスウエアから、ヨガ、ランニングに適した高機能かつ女性の身体を美しく見せるシルエットにこだわったスポーツウエアを展開しているのがこのダンスキン。
プチプラの中では少々高めのウェアもありますが、スポーツウエアには見えないほどオシャレなシルエットなので普段使いしている人も多いのだとか!
デザイン・機能性重視ヨガウェアブランドおすすめ5選
suria(スリア)
参考:https://online.suria.jp/
主な価格帯
トップス:6,000円~15,000円前後
ボトムス:6,000円~16,000円前後
suria(スリア)は"心地よさ”にこだわりを見せる、ヨギ、ヨギーニのライフスタイルを豊かに彩るために生まれたブランドです。
心も呼吸させられるような心地よさとデザイン、素材、色などすべてが調和されており、身に着けた時の心地よさはぴかいち。
日本国内で生産されていて、シンプルできれいなカラーが特徴的です。

ヨギー・サンクチュアリ|yoggy sanctuary
参考:https://yoggy-sanctuary.com/
主な価格帯
トップス:6,000円~16,000円前後
ボトムス:4,000円~16,000円前後
凛とした女性をテーマにした、本格ヨガ志向なブランドがこちらのヨギー・サンクチュアリ。
体のラインが出るよりもリラックス出来るデザインが多く採用されていて、普段使いにも◎なブランドです。
ヨガウェア以外にもインナーやマット、DVDといったヨガグッズが販売されており、思わず欲しくなってしまう魅力的なアイテムで溢れています。
ルルレモン|lululemon
参考:https://www.lululemon.co.jp/ja-jp/home
主な価格帯
トップス:3,000円~17,000円前後
ボトムス:5,000円~19,000円前後
ヨガウェアやアスレチックウェアなど幅広く扱う世界的に有名なカナダ発のブランドがこちらのルルレモン。
ヨギーニの間で根強い人気があり、外国ブランドながら日本国内でもフラッグシップ店が続々と出店しています。

リリー・ロータス|LILY LOTUS
参考:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/c/lilylotus
主な価格帯
トップス:5,000円~12,000円前後
ボトムス:9,000円~17,000円前後
スタイリッシュなフィット感、着心地の良さで正解中のヨギーニ達から絶賛されているのがハワイ発のヨガウェアブランドリリー・ロータスです。
オーガニックコットンで天然素材にこだわり、オリジナリティ溢れるメタルプリントやキラキラと輝くラインストーンが特徴的のブランド。
カラーバリエーションもハワイらしく色とりどりで、見ているだけで気分が上がる品ばかりです!
チャコット
参考:https://shop.chacott.co.jp/yoga/
主な価格帯
トップス:5,000円~15,000円前後
ボトムス:6,000円~15,000円前後
ヨガ・バレエ・ダンス・新体操といった体をしなかやかに美しく見せたい女性のためのウェアブランドがチャコットです。
動きやすさや着心地のよさだけでなく、体のラインをさりげなく隠してくれるデザインといった細かな気づかいが初心者から上級者まで多くの幅広い層に支持され続けています。
カテゴリ別オススメヨガウェアブランド
メンズ向けヨガウェアブランドおすすめ
ルルレモン|lululemon
参考:https://www.lululemon.co.jp/ja-jp/home
シックな色づかいとシンプルなデザインが女性・男性どちらにも人気のカナダ発ヨガウェアブランド。
国市場において“アスレジャー”ブームの火つけ役とされおり、ホットヨガ業界のメンズ部門を開拓した先駆者でもあります。
そんなルルレモン、男性向けのウェアも豊富に兼ね揃えており、ちょっとした注目の的にもなれそうなデザインばかり!
男性にとっては重要な股間のの部分も人間工学を考えて立体的に縫製されており、とても動きやすい作りとなっています。
チャコット
参考:https://www.tokyo-yogawear.jp/fs/ty20/c/mens
女性らしいデザインで有名なチャコットですが、実はメンズウェアも充実しています。
人気ヨガインストラクターの浅野祐介先生がアンバサダーとなっており、消臭効果のある消臭糸や優れた伸縮性といった機能性を備えたメンズウェアが販売。
デザインも普段使い出来るようなアクセントのあるものばかりなので、日常生活でもオススメです。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回はヨガウェアの選び方やニーズ別におすすめなヨガウェアブランドについて紹介させていただきました。
お気に入りのヨガウェアがあると、美しいシルエットへの憧れが出来たりスタジオに通うのが楽しみになったりとヨガ生活が華やかに彩られます。
ヨガをこれから始める人も、ヨガに慣れてきた人もぜひお気に入りのウェアを探してみてくださいね!