ヴィンヤサヨガ、陰ヨガ、パワーヨガ、アシュタンガヨガなど・・・
今ではたくさんのインストラクターがそれぞれオリジナルの場所やクラスでレッスンを行っています。
きっと、みなさんも好きな先生や好きなクラスがあるのではないでしょうか?
わたしとしても是非お気に入りの先生や考え方、自分に合ったヨガを見つけるということはヨガを楽しむ一つにもつながってくると思います。
そんなさまざまなインストラクターが全国各地でレッスンを行っているので、今回は先生をご紹介していきます!
柳生直子さんのwiki的プロフィール
柳生直子(やぎゅう なおこ)さん。
ゴルフによる腰痛で悩んでいるときに来日中のB.K.S.アイアンガー師に出会い、1980年に日本人として初めてインド・プーナの道場で学ぶ。
以降、毎年渡印して研修を重ね、世界共通のアイアンガーヨガ上級指導者の正式資格を持つ。
アイアンガーヨガ勉強会代表。
このように、アイアンガーヨガの第一人者として、活躍しているインストラクターです。
柳生直子さんの実績
NHK「趣味悠々」に出演指導。
著書に「心も体もリフレッシュ ヨガで元気に!」(NHK出版)があるほか、監訳書に「アイアンガー 心のヨガ(Light on Life)」(白揚社)、「アイアンガーヨガ基本と実践」(産調出版)、「「アイアンガー108の言葉」(白揚社)、DVDに「ヨガ大事典」(BS日テレ)、「ステップアップ・ヨガ大事典」(日本コロムビア)、最新刊に「柳生直子のアイアンガーヨガ大図鑑」(セブン&アイ出版)がある。
東京のヨガスタジオ「ロータスエイト」などで講師として活躍中。
青山学院大卒。(ブログ)http://ameblo.jp/yagyunaoko-yoga
柳生直子さんの活動
アイアンガーヨガとは、今は亡きB.K.S.アイアンガー師の弟が考案されたヨガのメソッドです。
そしてその、アイアンガーヨガの正式資格を持つ指導員の一人が柳生直子さんであり、現在は、アイアンガーヨガの指導をされています。
アイアンガーヨガとは・・・
(1)アライメント(正姿勢)を大切にし、骨格の向きを絶えず調整しながら、無理のない体勢を解剖学的見地から伝統的なヨガを進化させる。
(2)アサナの効果を最大限に引き出せるように、一つ一つのアサナのシークエンスを大切に構成されています。
そのため身体に無理する事なくヨガを楽しむ事ができる事も大きな特徴の一つです。
そしてアサナの途中にも、身体の動きの調整(ケア)する事で、体に負担を与えたまま続ける事はなく、安心して取り組む事ができます。
(3)状況に応じたプロップス(補助道具)の使用で、スペースを作りアサナをすることで、健康ではじめたばかりの方に限らず身体の弱い方や怪我を持たれた方にも、アライメントを保ちやすく無理のない状態を作り、様々な問題に気づきを与え、心と身体の内側から変化させていく事を可能にしています。
このように、アイアンガーヨガはヨガのアライメントと正しく伝えるということに特化しています。
ヨガは、難しいポーズを取ることだけが目的ではありません。
ただしく筋肉を使い、正しい位置へと身体を戻していくことも大切になってきます。
そういう意味では、アイアンガーヨガは初心者の方~上級者にとっても大切な考え方であります。
そして、アイアンガーヨガの指導員とは必ずその資格を持った者でしか名乗ることや教えることができないので、柳生直子さんもその一員として現在は全国各地でレッスンやワークショップを行っています。
柳生直子さんのレッスンやワークショップを受けるには?
現在、柳生直子さんのレッスンを受けるスタジオとしては東京日本橋にある、「Studio+Lotus8」があります。
火曜・水曜 15:00~17:00
火曜18:30~20:00
水曜18:30~20:00
■アイアンガーヨガ基本
また、全国各地で行われているヨガイベントでもワークショップとして随時開催されています。
柳生直子さんのファンのヨギーも多く存在しており、
・先生のお人柄とヨガの正しいアライメントを伝えたい熱意に感動した
・どんなワークショップよりも一番ためになるワークショップだた
・すごく丁寧な説明や、実際にやって見せていただいたのでアイアンガーヨガは初めてでしたがとてもわかりやすく良かったです。基本的なことがすごく大事と言うことに改めて気付かされました。
・家でできなかったバランスのポーズが柳生直子先生に習った通りにするとできたのがうれしかったです!
というように、アイアンガーヨガや柳生先生に感動する声も多々!!
ワークショップに関しては、普段の柳生直子先生のアイアンガーヨガクラスとはちがい、アイアンガー先生やアイアンガーヨガにまつわる興味深いお話や、ひとりひとりの質問やポーズチェックのリクエストに応じるなど充実した内容が評判です。
また、ワークショップの良い点が、それぞれの回で基礎をベースとしながらも、取り組むポーズが違うため毎回、新たな発見や学びがあることです。
一度ワークショップにも参加すると、また受講したいと思っていただけるでしょう。
おわりに
ヨガインストラクターも現在ではたくさん存在しています。
教え方や、流派なども多々。
そんな中で、正しい姿勢を基本とし、身体の方向性、バランス、調和などを常に観察しながらアサナ(ポーズ)を取るアイアンガーヨガ。
プロップ(用具)を補助として使うことで、今まで取れなかったヨガのポーズを取る気づきにもつながっていきます。
初心者の方は、正しいポーズを取るために。
上級者の方は、自分の慣れを発見し、改善するための新しい学びの場に。
長年、ヨガに携わってこられた柳生先生だからこそ伝えていけるものがあるのかなと感じています。
わたし自身もまだアイアンガーヨガを体験したことはないのですが、是非一度柳生直子さんのレッスンにも参加してみたいなと思ってます。